派遣の仕事を探していると、お仕事によって働く時間に違いがあることに気づきます。

「できるだけ長い時間帯を働きたい」「フルタイムの派遣を探したい」と思ったときの派遣登録はどうしたらよいのでしょうか。

フルタイムな仕事の派遣登録方法や社会保険、アルバイトとの違いなどについて調べてみました。

フルタイムで仕事したい場合の派遣登録はどうすればいい?

フルタイムな仕事の派遣を希望する場合は、派遣登録時に記入するお仕事の希望欄で指定します。

通常は週に5日、8時間以上の勤務がフルタイムとされており、9時から17時までの場合、1時間の休憩を差し引いた7時間が実際に勤務する時間となります。お仕事によっては、休憩時間を差し引いて7.5時間や8時間になるものもあり、それ以降に残業が発生した場合は残業代が支給されます。

登録前に希望するフルタイムの案件がある場合は、そこからエントリーして派遣登録することも可能です。その場合も、今後紹介してほしい条件としてフルタイムのみ希望することができます。

フルタイムの派遣で働くメリット

フルタイムの派遣で働くメリットは、やはり月の収入が勤務時間に比例して大きくなることでしょう。1週間に20時間以上働き、31日間以上継続して雇用される状態となれば雇用保険を受ける対象にもなりますし、派遣会社の規定によって有休が付与される場合もあります。

直接雇用ではハードルの高い大手企業や未経験の職種でも派遣なら働くことが可能で、フルタイム勤務することで自分自身のキャリアアップにも繋がります。

フルタイムの派遣で働くときに気をつけたいこと

フルタイムの派遣で働く際に気をつけたいのは、結婚していて扶養家族となっている場合です。フルタイムで働くとほぼ扶養から外れなければならなくなるため、税金の支出は増えるでしょう。配偶者の収入によっては、フルタイムで働いた方が家庭全体としての支出が増えてしまう場合もあるので注意が必要です。

フルタイムな派遣の給料や社会保険の仕組み

フルタイム勤務の派遣の場合も短時間の派遣と同じく、給料は時給での換算となります。

地方によっても違いますが、一般事務派遣の場合の平均的な時給は1,000~1,300円ほどとなります。週に5日、1日8時間労働した場合の月収はおよそ16万~20万といったところが相場です。

社会保険や厚生年金へ加入するには

・週20時間以上働いていること
・1年以上継続して雇用される状態であること
・月に88,000円以上の収入があること
・全日制の学生ではないこと

といった条件があります。もしフルタイム勤務していても、上記の条件を満たしていなければ加入できないことになりますが、募集されているフルタイム派遣は社会保険加入の条件を満たしていることがほとんどです。もし社会保険に必ず加入したい場合は、応募する前に派遣会社へ確認することをおすすめします。

フルタイムの派遣とアルバイトの違いは何?

フルタイムの派遣とアルバイトの大きな違いは、アルバイトが勤務先での直接雇用となるのに対して、フルタイム派遣は派遣会社の雇用となるところです。

アルバイト先の企業が小規模だったり個人事務所だったりする場合、福利厚生がしっかりしていないところもありますが、派遣会社の雇用なら法定通りの条件で保険に加入してもらえるので安心です。

派遣の更新がなくなった場合は次の仕事を紹介してもらったり、雇用保険へ加入していれば失業保険を受給したりすることもできます。同じ業務内容であれば、アルバイトより派遣の方が一般的に時給は高めとなる傾向もあります。

女性がフルタイムで働くなら大手企業のオフィスワーク

男女問わず、フルタイム派遣で人気があるのは大手企業でのオフィスワークです。一般事務や受付事務のほか、営業職や貿易事務、販売職といった職種もフルタイムが多い派遣です。

男性がフルタイムで働くのに人気なのは技術職や管理職

最近では職種に性別を問わない案件も増えてきていますが、前職を活かして勤務するならプログラマーやエンジニアといった技術職や管理職、店長候補といった派遣の仕事も人気です。

フルタイムの派遣求人を取り扱っている派遣会社

フルタイムの派遣求人を扱っている派遣会社には、パーソルテンプスタッフやアデコ、スタッフサービスなどがあります。

大手の派遣会社なら、ほとんどのところでフルタイムの派遣求人を扱っているので、気になるお仕事を募集している派遣会社を見つけたら登録してみることをおすすめします。

フルタイムの派遣についての調査まとめ

フルタイムの派遣は高収入が狙えてキャリア形成にも役立つため、扶養控除の心配がないならぜひトライしたいところです。未経験OKのフルタイム派遣や紹介予定派遣も多いので、将来正社員を目指す人もステップアップとして応募してみてはいかがでしょうか。